「六郷のカマクラ」は2月中旬、5日間にわたって行われます。
この行事は、初日の蔵開き・天筆書初めから、最終日の竹うち・天筆焼きまでの一連の催しを指し、昭和57年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。各地の小正月行事が失われつつある中にあって、今なお本来の姿を保ち、住民の伝承意識が高いことから、貴重なものとされています。
この行事は、京都御所で行われていた正月の火祭“左義長(さぎちょう)”の吉書焼きの遺風をうつしたものであり、鎌倉初期に二階堂氏が六郷の地頭となり、鎌倉幕府の“吉書初め”の行事をもたらしたものといわれています。豊作祈願の火祭として700年余りの歴史がある貴重な小正月行事です。
■公式ホームページ
六郷のカマクラ | 六郷のカマクラ(竹うち)秋田県美郷町|公式ホームページ
■令和6年度の開催
令和7年2月11日(火)から2月15日(土)

■天筆書き体験(名水市場湧太郎内國之譽ホール)
令和7年2月8日(土)~15日(土)10:00-16:00(※15日のみ17:00最終受付)

※チラシは9日(日)からとなっておりますが、8日(土)から体験できます
■竹うち(秋田諏訪宮前かまくら畑)
令和7年2月15日(土) 午後8時00分~
■駐車場・交通規制について
※交通規制の時間帯の清水の学習・案内所 水の休み場の水汲みは、
通常どおりご利用いただけますが車の侵入はできませんので予めご了承ください。

コメント